連休の記録その2



祝日の火曜、なんとなく都バスに乗りたくなって、新宿起点のうち未体験の駒沢陸橋行きに乗ってみた。高円寺陸橋から環七を南下する路線で、何の変哲もない車窓風景だけど、動いてる乗り物に座って喋ってるだけで楽しい。
終点の駒沢陸橋付近には適当なお店がなかったけど、道を渡ると柿の木坂に出られて、キャトルが見つかった。フードショーの店舗でたまに買い物するけど、本店は初めて。併設のカフェでお昼ごはん。ニース風サンドとハンバーガーを注文して、テラス席のソファでくつろいだ。
お店の人に道を聞き、歩いて都立大方面に抜け、またバスを待ち、23区内唯一の自然渓谷・等々力渓谷へ。感じのいい場所だった。下の写真が、入口付近の赤いゴルフ橋。
帰りに乗った「等々力渓谷〜東京駅丸の内口」路線は、るるぶの「都バスで散歩」(asin:453307300X)で見かけて興味のあった長距離路線。途中で乗り換えてうちに帰った。



夜は、末廣亭で奇数月に開催される「四派で深夜」。伊勢丹の地下で今半の牛丼弁当を仕入れてから、三丁目のスタバで時間まで休憩。新製品のクリームブリュレマキアートを飲んだ。
寄席の出演者は、順に春風亭笑好、立川談大林家たけ平、三遊亭王楽。題目は「短命」「肥瓶」「干物箱」「猫の皿」。来月真打に昇進するという王楽さん以外知らなかった。皆割とうまくて楽しかったけど、マクラで自分の身に起こったこととして「明らかな作り話」をされると(熱意が嘘っぽさを上回ってないと)、むかつくということが分かった(笑)それに、客の入り具合を笑いにしようとするのは、若手の落語家さんの場合、師匠の真似に感じられてしまう。
もっとも落語って、人間を感じる芸だから、例えば昇太が「顔が嫌いと言われればそれでおしまい」と言うように、あの人だから聴きたい、という好みの問題だと思うので、誰が悪いというわけじゃない。



連休最後の水曜日はうちでゆっくりした。「おめざ」に、エクレア・ウィークを開催中のフォションでみつけた「ホットドッグ・エクレア」。中にはソーセージに見立てたフランボワーズのクリーム。これより別のほうが美味しかった(笑)
お好み焼きを焼いてもらって食べて、昼寝してから、新宿ピカデリーで「BALLAD 名もなき恋のうた」。客席は満員。期待してたより面白かった(感想は下に)。帰り道、近所のジョナサンで、さつまいもとかぼちゃプリンのパフェ。ファミレスのパフェって量もちょうどいいし、たまに食べたくなる。ごちそうさまでした☆