第9回 航空寄席



航空トーク
三遊亭遊雀「熊の皮」
ダーク広和(奇術)
柳家三之助「棒鱈」
 (7/5・航空科学博物館)


航空好きの噺家による会が「あるとは聞いていた」ものの、遠いから控えていたのを、一度はと出掛けてみた。千葉県のあの辺りに車で行ったことは何度かあるけど、電車とバスを乗り継いでの行き来は本当に大変で、うちから往復5、6時間。落語聞いてる時間の何倍か(笑)
遊雀さんは家に上がるや否や皮に座っているタイプ(これ、初めて聞いた・笑)の「熊の皮」の後、三之助さんの高座返しまでこなす(笑)


ダーク広和は「飛行機好きの方が来てるんでしょうが、申し訳ないことに私は手品オタクで…」と述べてから開始。寄席で遭遇したことはあるけど、この日はよかった。客席から師匠を知ってるよと言われ「それじゃあ師匠にもらったネタを」と楽屋からビール瓶と新聞紙を持ってきて演った後「(もらった時は)とっても嬉しかったなあ」。四半世紀前のマジック世界大会(FISM)で優勝をさらったという紐一本による手品を「地味でしょ〜」としきりに言いながら見せるのも楽しかった。