連休後半の記録



旅行から帰った翌日は、午後から銀座に出て、シネパトス(オーウェンの「ビッグ・バウンス」以来数年ぶり)で「テラートレイン」を観る。ホラーは得意じゃないけど、電車好きなのでタイトルから興味を持って。
同居人は怖い映画が苦手で、劇場だと私の腿に置いてる手が面白いほど冷たくなってくけど、今回はさほどじゃなかった。これまで一番冷えたのは「ディスタービア」だから、グロ描写より、どきどきするのに弱いんだろう。
アメリカの大学のレスリング部員が、東ヨーロッパへ向かう列車内で順にさらわれてひどい目に遭うという話。質素で汚い舞台が活きていた。主演のソーラ・バーチは、今まで観た中で一番役にはまってると思った。
冒頭、裸の男がび〜っと皮を切られてる映像に、悪くないけど意味が分からないと思っていたら、後で同居人が「あれ電車だね」と言ってくれたので、すんなりきた。
ジェイミー・リー・カーティス主演のオリジナル版も、いつか観てみよう…

テラー・トレイン [DVD]

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次の日は雨。買い物と映画でもと外に出たけど、ここ数年で一番ってくらいの人ごみにあてられ、伊勢丹のbeでお惣菜だけ買って帰宅。3月にフジテレビで放送された「黒部の太陽」の録画をようやく観た。



連休最終日は思い立って川越へ。西武新宿線の特急「小江戸」で川越駅に降り、菓子屋横丁まで歩く。歩き食べした中では、「たこせん」の間に明石焼き?を挟んだのが美味しかった(名古屋の大須でも似たようなのを食べた)。駄菓子屋や、賑わってた「楽楽」というパン屋で色々買い込む。
時の鐘を過ぎて、うなぎ屋「いちのや」でお昼。私は「うな重(菊)」、同居人は「弐段」。うなぎが重なり合って乗っており、とても満足した。
降り出した雨の中、喜多院で宝物特別展や五百らかんを観る。
新宿に戻ってピカデリーに寄ると、目当ての「バーン〜」は二時間後の回が既に満席。テアトル新宿に移動して「ニセ札」を観て帰った(感想は後日)。


▼以下、写真を少し。



「いちのや」にて。コエドビールで乾杯。



うな重と私。



五百らかんにて。雨が強くなった。