平日の記録


▼数年ぶりにひどい風邪をひいた。うちから出ずに、スコッチエッグやすき焼きを作ってもらって、食べて、薬を飲んで、寝ていた。治りがけに近所を歩いたら、普通に行動してる他の人たちがふしぎなかんじに映る。



▼池袋のグラスティアラでくまのパフェを食べた。チョコレートアイスとブラウニー、ナッツが少し、顔の部分はマカロン。体調のせいか一人で食べ切れなかったのが残念。
それから同じく池袋で、タカセのミニケーキ一個160円×4。久々に「適当な大きさの箱に詰め物なしにケーキを入れられる」というのを体験した。プリンが意外と美味しかった。


▼ベッドの中で「8時だョ!全員集合スペシャル」を少し観た。74年生まれの私にとってテレビのお笑いとは、小学生のときの「全員集合」「ドリフ大爆笑」と高校生のときの「ごっつええ感じ」。前者は家族総出で、後者は一人で観ていた。
いかりや長介の遺灰が登場するとかはなかったけど(笑)昔のコントの数々は面白かった。とくに自分はセットが壊れるのに弱く、「志村けんのおばあちゃんがトイレごと倒れる」シーンに爆笑させられた(映画「デトロイト・ロック・シティ」の女子トイレのシーンを思い出した)。それから「死ぬ」とか「葬式」がらみのやつ。死は誰にもやってくるから、気楽に笑える。いまyoutubeを少しぶらついて笑ったのがこれ↓5本に1本くらい、こういう渋めのがいい。こんな夫婦って理想。



マンガ夜話が復活してたなんて知らなかった。この番組についてはもう関心がないけど、ハチクロの回はちょっと観たかったな〜。
羽海野チカといえば、よしながふみとの対談によると、映画「コレクター」について「なぜあの女の人は逃げるんだろう、あんなに愛されてるのに…」と思っていたそう。とにかく愛されたいと。私はスピッツの曲を聴くとなんとなくこの映画を思い出してたんだけど、彼女がスピッツを好きなのはそういうところなのか、と思う。他にはよしながふみハチクロについて「恋愛には純情だけど仕事には一途というところが日本人好み」と指摘していたのも印象的。
話は変わるけど、少女マンガつながりで、映画館で飽きるほど観かける「グーグーだって猫である」の予告編。「だって」の意味を体感できるのとそうでないのとでは感慨もひとしお…というのはさておき、あの予告編のキモは、グーグーが入ってるのが伊勢丹、その横にあるのが三浦屋の紙袋だというところ。吉祥寺つながりで楳図かずおも出るそうで、ちょっと観てみたいかも。


▼「チャックとラリー おかしな偽装結婚!?」を観た。

レンタル屋に最新作で並んでる、アダム・サンドラー映画。消防士のサンドラーが相棒と共に「ゲイカップルのふり」をする話。他の出演者はロブ・シュナイダーなど。
「お役所の犬」役のスティーヴ・ブシェミが腰のポーチを開け閉めするところと、一瞬映るデヴィッド・スペードが女消防士?のカッコをしてるところだけで借りたかいがある(笑)
ただ、今のアダム・サンドラーが「プレイボーイだけど仕事熱心で根はいいやつ」に見えないのと、お偉いさんのダン・エイクロイドが「いい役」を持って行ってるのと、ゲイネタが古いのがちょこっと不満。