セーフ・メーン


チャーリー・シーンとデニス・リチャーズが離婚だって。今後「最‘狂’絶叫計画」観ても(まだDVD出てなかったんだ。4/8発売(ASIN:B0007LXPLI)だって)寂しくなるなあ。
(二人の共演シーン、あまりにくだらなくて吹き出してしまった)


ちょっと前にスティーブ・ザーンジャック・ブラックの「マテリアル・ウーマン」について書いたけどスティーブ・ザーンはミュージシャンを目指してる役が多い。「マテリアル・ウーマン」「チェルシーホテル」「すべてをあなたに」の他にも、今日観た98年作の「セーフ・メーン」がそうでした。



サム(サム・ロックウェル)とエディ(スティーブ・ザーン)は「未来のサイモン&ガーファンクル」を夢見る二人組。ある日金庫破りに間違えられ、ユダヤ・マフィアにスカウトされる。当然仕事なんでできるわけない、だけど脅されて何度もチャレンジするはめに…
サムとエディがそれぞれほんとの「safe man」(観れば分かる)になるまでのお話。


サムとスティーブがとにかく若い〜。
「世界的なデュオ」になるのが夢の二人だけど、今の仕事は老人クラブの慰問など。でも全然盛り上がらない。時代遅れ以前に、二人とも歌詞覚えてないし(笑)
歌はいちおう好きみたいで、金庫に臨みながら二人で歌ったりしてます。ヘタだけど。
ヒゲのマーク・ラファロによる「セイ・エニシング」のラジカセパロディ(コレね)には笑ってしまった。


監督のジョン・ハンバーグは「ズーランダー」「ミート・ザ・ペアレンツ」、日本では今年公開される「ミート・ザ・フォッカーズ」の脚本を担当、「ポリー my love」では監督を担当。ベン・スティラーお抱え…お仲間なのかな?
ベン・スティラーって(「ロイヤル・テネンバウムズ」のためか)ジャージ着てる印象があるんだけど、この話では、サムとエディの二人組の仕事着が青ジャージ。マフィアのボスとその息子の晴れ姿もジャージ。
あと、ベン&オーウェンもだけど、やたら男同士でベタベタしてる。ガイジンってあんなものなのかな。


ボスの腰巾着を演じるポール・ジアマッティは、先日書いた、5日から公開される「サイドウェイ」の主役の一人。キャストの項みたら、マーク・ラファロと同い年なんでびっくり。


追記:キーワード「スティーヴ・ザーン」「マーク・ラファロ」作りました。