マッハ!!!!!!!!


マッハ!!!!!!!!」観ました。トニー・ジャーすごい!


私、ああいう名倉系の顔ってものすごく苦手なんです。
でも、素の彼がどんなだか知らないけど、出演料ちゃんともらった?銀行に行ったことはあるのかナ?などと思わず心配させられるほどのオボコ系(の役)でなかなか良かったです。セリフ少なかったから、どうせなら「喋れない」という設定でもよかったのに。身体にいろんな文字が書いてあって、それを指差してコミュニケーションを…って全然違う映画に(笑)
エンドクレジットのNG集も可愛かった。火のまわりが早くて転げまわっちゃうの、お約束だけど笑ってしまったよ。
田島貴男にしか見えなかった女の子も段々かわいく思えてきて、皆いい顔してるなー面白いなーと堪能しました。



いつも思うんだけど、戦闘モノに出てくる男の人って、なぜ頑なにシャツ着てるんだろう?なんか脇が妙に開いてるやつとかさ(それはセガールだけか)。アレ一枚が何か役にたつとは思えないんだけど…ってそもそも映画だし…裸のほうが一万倍は見栄えいいと思うんだけどなあ。
でもって、この映画では、やっと裸に!と思ったら、それがクライマックスじゃないんだ。しかもこのくだりはたいして盛り上がらずに終わってしまう…
(裸になったうえ、あんなに丁寧にヒモ巻き巻きしてたのに…それにあの鉢巻?はどうなったの?)
まあそんな文句、一発でチャラにしてしまうほどすごい肉体だったけど。


私がいちばん面白かったのは路地を逃げまくるシーン!あそこだけ10回でも見たいよー。
えーと、カーチェイスしてるとこにわざわざガラス持った人が横切ったりするの思い出しちゃった、何の映画だっけ?ド忘れ…
長丁場の戦闘はちょっと飽きてしまうんだよね。暴力描写が嫌いというわけじゃなくて、瞬殺で100人倒してくとか、むしろそういうんだったらいいんだけど。
修行して強くなったり、手こずらされたうえねばり勝ちとか、そういうのめんどくさくって…トニー君は最初からめちゃめちゃ強いから良かったけど。
闘技場のシーンとか、できるだけ色んな敵キャラ出して楽しませようという(「?」なのもあったけど(笑))心意気が伝わってきました。


それにしても、バンコクのシーンでは、女の人がさ、金持ちにぶらさがってる系のお姉ちゃんばかりで、見ててちょっと心がすさんでしまった。ムエちゃんの学校の友達ひとり出してくれるとかしてくれればよかったのに。そんな余裕ないか…
最後にボスがアレの下敷きになっちゃうシーン、西欧の人には神秘的に思えたりするのかな?思い切り笑っちゃったよ…


ムエタイ実演ショー、見に行けばよかったな…
すごいシズル感all about japanインタビュー記事より)