ジオラマ製作のワークショップに参加。この日の課題は「滝と水流」。またしても、こんなの出来るの?と思いきや4時間で形にはなった。好きなように作るんだから気持ちいい。
掌に乗る程度の大きさのプラスチックの土台に、ほぼ立方体に切ったスタイロフォームを設置し、石膏を岩に見立てて適当に貼っていく(その段階が左の写真)。プラスタークロスで表面の形を完成させ、着色する。最初に作って乾かしておいた「滝」と「滝壺」を貼り付け、「水」を塗って完成。右の写真の、左が同居人の、右が私の。携帯のカメラ機能がしょぼくてよく分からないけど、彼のなんて素晴らしい出来。
サンシャインシティで開催中の「香港ミニチュア展」へ。香港文化を表現した小さいものがずらり。写真は同居人が一番気に入ったという漢方薬店。朝鮮人参の細かさが確かにすごい。お皿も全て自作という満漢全席や、海鮮食堂なども素敵だった。
「香港」に展示の重きが置かれているので、私としては、何を使ってどうやって作ったのか分からず(まあこういう展示ってそういうものだけど)気になって仕方なかった。品物は精巧なのに、椅子を床に固定する部分等はボンドが丸見えである(ほぼ全ての作品にそういう傾向がある)のも不思議だった。思うに「香港」にも「ミニチュア」にも素人だから、掴みどころが無く感じるんだろう。
巣鴨へ出掛ける。目的は模型専門店。同居人が色々聞いて、必要なものが買えた。
とげぬき地蔵尊にお参りして、干物まるでまぐろのテールステーキを購入。コレド室町内の店舗で見つけて、あれ食べてみたいねえ、と話し合ってたのを思い出して。
駅に戻りがてら、目に付いた「地蔵そば」こと大橋屋でお昼。私はミニ天丼セット、同居人はミニ天丼セット大盛(この場合そばが大盛)。えびの尻尾が美味しかった。
森アーツセンターギャラリーで開催されていた「わたしのマーガレット展」へ。集英社育ちの私は、マーガレットに関しては週マを買って別マを借りていた口。写真はショップで購入した、岩館真理子とくらもちふさこのポストカードといちごチョコレートクランチ。
見なけりゃ入場出来ない「ニュー・シネマ・パラダイス」ばりの「カレイドスコープシアター」は私には地獄だったけど(ああいうのは「全体」の中にあってこそだし、そもそも漫画は漫画だからいいの)、メインの原画や、連載中の作家達がガラスにフェルトペンで絵を描いた屏風の展示は楽しかった。
岩館真理子については、「きらめく個性」の章に足を踏み入れると大島弓子の「ミモザ館でつかまえて」掲載誌を展示したガラスケース、その横に「ふたりの童話」の原画が。何かというとこれを引っ張り出してくるな、という気がしないでもない(笑)歴代表紙ギャラリーでは「グリーンハウスはどこですか?」連載開始時のものを見つけられて嬉しかった。