三連休の記録



木曜の夜、東京駅近くでの落語会に出掛ける際、丸の内のイルミネーションを見ながら仲通りを歩く(写真の左)。人が多くてもゆったりした感じでいい。


祝日の金曜は、同居人の誕生日。まずはユナイテッド・シネマとしまえんにて「リアル・スティール」を観る。
第一戦の時点では、ロボットが「相棒」なのか「分身」なのか、どういう存在なのか分からず話に入れなかったけど、前座戦での「チャーリー、戦って!」という応援に、そんなのどっちでもいいんだと思い、そこからは惹き込まれた。最後のヒューのウインクに痺れる。加えて隣に座ってた小学校高学年くらいの兄弟?が、ヒューの場面にはぐてっとしてたのが、双頭ロボの登場に俄然身を乗り出したり、「なんか出てる!」(腕が取れるシーン)「真似してる!」(アトムが初めて踊るシーン)などと言い合ったりするので楽しかった。
映画の後はお隣の庭の湯へ。水着になってバーデゾーンで2時間ばかりのんびり。食事処で鳥取・島根フェアを開催中だったので、かにめし御膳と焼き鯖寿司で遅いお昼。
渋谷に出て同居人の新しい携帯電話を買った後、表参道まで歩く。けやき並木のイルミネーションを見ながらヒルズまで。吹き抜け大階段のツリーの前はものすごい混みようだったので、写真の右は裏側から。



クリスマスイブの土曜はうちでのんびり。クリスマスっぽいごはんと、プレゼント交換。
午後は渋谷に出て、シネマライズで「永遠の僕たち」。寝不足もあり、久々に劇場で眠ってしまった。冒頭主人公の「いつまでここでごはん食べるの?」というセリフ(というか字幕)に、いつまでこういう映画作ってるの?と思ったところでがくんと落ちる。主役二人はともかく、例えば文句を付けに来たヘンリーに対し、ミアの主治医が話しながらふと眼鏡を取る場面とか、同じく言うことをきかないヘンリーに対し「おばさん」が「私は全てを捨てたのに!」と憤る場面とか、大人の姿が(多分役者のせいじゃなく)なぜか間抜けに感じられた。
ところで今年は「自分の葬式をプロデュース」的要素のある映画を幾つか観たけど、流行なのかな。


日曜の午後は年末恒例、有馬記念のためウインズ後楽園へ。いつもと違うフードコートでもつ煮と焼そばを食べて、馬券を購入。
その後、新宿に戻って色々お買い物。新宿っ子(笑)のイルミネーションのシメはやっぱりサザンテラス。全体的に、例年よりかなり落ち着いた感じ。タカシマヤタイムズスクエア壁面のツリーもすてきだった。