何とはなしにチェックしたら、「(500)日のサマー」の感想を書いた前回で、「記事を書いた日数」がちょうど500日!すごい偶然だ〜。
24日の夜は「(500)日のサマー」「恋のからさわぎ」のサントラを流しながらごはんの支度。ジョセフ・ゴードン=レヴィットといえば、私にとってはずっと「恋のからさわぎ」だったから。これからは「サマー」がある。音楽は、「恋の〜」はより若い感じ、「サマー」の方はもうちょっと色んな味。
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「こんなに楽しいクリスマスは初めて」と口にしたら、同居人に「それって、ほんとに『初めて』かどうかは関係なくて、そのくらい楽しいってことだよね」と言われた。
これも「(500)日のサマー」をふまえたやりとりで、作中、サマーの部屋に招かれたトムは、会話の後に「こんな話をしたのは初めて」と言われ、「自分は特別だ」と喜ぶ。もちろんこの時、サマーにとってトムは「特別」なんだろうけど、二人は言葉通りに遣ってる/受け取ってるのかな?今とってもいい気分!ということを伝えたい時に「初めて」ってよく言うから、サマーもそうかもしれない。
映画「卒業」にサマーが涙するシーンも印象的だった。トムの方は「ただの映画だよ」と慰める。どういう意図でこのシーンが撮られたのか分からないけど、私なら、「運命の愛なんてない」と考えているからこそ、ああいうものに心動かされてしまうことってあるよなあと思った。