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パリに暮らす学生の彼女が、叔母、母、叔母の看護師と女ばかりの家を出て、一夜のうちに色んな男たちと関わる。男たちの彼女への接し方が、濡れた真綿のように不愉快。唯一、男が羊を追い掛ける(=彼女以外のことに懸命になっている)場面のみ気が楽。最後、彼女の方から興味を抱いた男との時間になってほっとした。
大体シムカス、幾つかお店に行くも、一度も自分で注文しないんだから。「ナイトクラブ」では、コーラと口にすると「そんなものはだめだ」と「俺の酒」を頼まれる始末(笑)もっともこの物語の後には、自分で注文するようになるのかもしれない。
夜の街はすごく静かなのに、とある場所に入ると、どこから来たんだって感じで賑わってるのって不思議。不思議じゃないのかもしれないけど、やっぱり不思議。ああいう感じ、映画でもやっぱりいい。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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「若草」つながりじゃないけど、「メニューを決める」場面がキーとなっている。ダイアンの娘のマンディ・ムーアが、ガブリエル・マクト(素敵すぎる!)にアイスを食べようと誘われ「あなたの好きなもの買ってきて」と言うと「君の好みは何だい」と返され、大好きなフレーバーについて熱弁を振るう。一方、後に別の男とレストランへ行った際に「お勧めは?」と聞くと「もう頼んである」。終盤、彼女は彼に「イカ以外、全部不味かったわ!」とぶちまけるのだった。こういう、あまりに意図のはっきり浮き出してる映画は「粋」じゃないけど、観ていて不愉快じゃないのは確か。