G.I.ジョー


TOHOシネマズ六本木ヒルズにて。金曜の夜は満席。



週末の夜にはこんなのがいい。攻撃目標が「エッフェル塔」というのに爆笑。クライマックス、恋人同伴で敵を追いかける主人公の楽しそうな顔は、バカも極まれりって感じだ。


女同士のファイトもたまにはいいなと思った。私は(声も含めて)重量感のある人同士の戦いが好きなんだけど、女だとあまりそういうのってない。今回も別に重量感があったわけじゃないけど、他のアクションより面白く感じた。ただ、片方は髪を短くしてくれればいいのに…「トランスフォーマー」でも、始めヒロインともう一人を同一人物だと思ってた。
白忍者役のイ・ビョンホンを観ながら、英語が喋れてガタイが良く、アクションが出来る日本人の男優がいたらなあ、こういうのに出たらいいのになあ、と思った。黒忍者が最後まで口を開かないのにはがっかりしてしまった。


(こういう映画の感想はどうしても、いわゆるツッコミばかりになってしまう。我慢できず小声で少し喋っちゃったけど、観ながら盛大に喋れたら一番楽しい・笑)


監督がスティーヴン・ソマーズということで、ブレンダンがゲスト出演。嬉しかったけど、相変わらずの肉付きはともかく、自分で動けよ!と思ってしまった(笑)
ずいぶんお爺ちゃんになったデニス・クエイドも、座ったり立ったり喋ったりするだけ(まあ理由があるんだけど)。昔は好きだったんだけどな。
それから出てると知らなかった彼(←一応ネタばれだから書かない)が…最後にマスクつけると、確かに目がそうなんだ。彼を観られただけで、劇場行ったかいはあったかな?