週末の記録



土曜日のお昼、京王百貨店で開催中の「全国うまいもの大会」で洋食屋さんビッグベルのオムライス+ハンバーグ+ナポリタンのセットと、三崎港たち吉のまぐろソースカツ丼を購入。ちなみに「有名寿司と」うまいもの大会なんだけど、私は寿司が苦手だから。
渋谷に出てお茶してから、先月開店した丸善ジュンク堂へ行ってみる。ゆったりしたジュンク堂という感じ。その後映画「ミレニアム3」。とても面白かった、感想を下に。
新宿に戻って所用を済ませ、三丁目のスタバで休憩、キハチとコラボしたティラミスロールを注文。ちなみに写真の隣は、次の日に食べた、キハチの方で出してるスタバのコーヒー使用のソフトクリーム。どちらも美味だった。夜ごはんは近所でピザ。


時間が合ったので久々に末広亭深夜寄席へ。題目は、順に三遊亭時松「河豚鍋」入船亭遊一「干物箱」桂才紫「宮戸川柳家わさび「壷算」。
時松さんはどんなネタでも素直にやってくれるから楽しい。「宮戸川」は私にとって、半七に魅力があって、お花の恋心が伝わってくれば…端的に言って、演じ手がキュートなら(笑)面白い噺。所々ぐっとくる箇所があった。わさびさんはたどたどしいマクラに継いでちゃんとした本編。客席も盛り上がった。



日曜日のお昼は、同居人が作ってくれたチョリソーと茄子のカレー。美味しかった。
午後から開催最終日の、アド・ミュージアム東京の企画展「マディソン・アベニューの履歴書」へ。マディソン・アベニューとは米国の広告代理店を表す代名詞で、展覧会の原題は広告業界を舞台にしたドラマ「マッドメン」(=「マディソン・アベニューの男」の意)への皮肉をこめ「The "Real" Men and Women of〜」とされている(私は「マッドメン」は2話ほどで脱落)。代表的な作家の作品の数々を、色んなアプローチがあるものだなあと面白く観た。


その後、武蔵野館にて映画「パンドラム」。予告もチラシも見かけず内容知らなかったけど、昔好きだったデニス・クエイド目当てで出掛けてみた。
廃墟のような宇宙船を舞台に(生きてるようなコードやよく分からないねばねばなどのセットが楽しい)、冷凍睡眠から目覚めた乗組員が謎の生物と闘う。大変な目に遭う主役はベン・フォスターで、上司のデニスは座って無線で喋ってるだけ。爺さんになったけど、つなぎ姿はまだまだかっこいい。
武蔵野館のサイトに「我らが」ノーマン・リーダスも出演とあるので楽しみにしてたら、顔も体も何かにまみれてよく分からない上、あっという間に退場。まあ「処刑人」が異例の同人誌みたいなもので、こっちの彼が本来の姿なのかな…
デニスが仕切ってる宇宙船が小難しいことになるわけないから、その後は壮大なはったり感満点の展開。楽しく観られた。



「神なんて人間と共に死んだのさ、今『ある』のは俺たちだけだ」