11月はじめの記録


ここ数日聴いてるのはコレ↓20数年前にして歌詞に「ハロウィン」が登場する、「りんごのにおいと風の国」も入ってる。

「昨日泣いてた/素顔の女はまぼろし…」という「星のルージュリアン」(かっちりしたアレンジやコーラスがかっこいい)を聴いてふと、中島みゆきの「化粧」という曲を思い出し、同時代に同じ「化粧」というテーマを盛り込んでこの違い、と感じ入ってしまった(笑)前者はCMソングだったそうだから、ポシティブなのは当然か…。
ちなみに74年うまれの私が初めて聴いたユーミンのアルバムは「ダイアモンドダストが消えぬ間に」('87)。友達の家でこたつに入りながら、ダビング済みのカセットテープを受け取った。テレビから流れる土ワイの再放送で、犯人役の石田純一が雪山の中を犬に追われており(そのときは彼を知らず、後年あの人だ〜と思った)、ユーミンというとその光景を思い出す。



日曜日の夕方、六本木ヒルズに出かけた。まずは52階でお茶を飲みながら休憩。展望室は天井高と色んなタイプの椅子のおかげで居心地がいい。その後のスカイデッキからの眺めも良かった。自分の住む新宿は遠く、南側の高島屋を手前にかすかに見える程度で、さしずめ私が普段目にしてる副都心が庶民の眺めなら、こっちはお金持ちのそれだなあと思った。
それからTOHOシネマズで「センター・オブ・ジ・アース」を観る(感想は下に)。上映数時間前に既にほぼ満席で、ちょっと嬉しかった(どんな映画でも、賑わってると嬉しい)。



祝日の月曜日は思い立って、先月越谷にオープンした「日本最大のショッピングセンター」、イオンレイクタウンに出かけた。でかいとこって、やっぱり行ってみたくなる。新宿から45分と、休日のお出かけにしては移動時間もさほどじゃないし、連休最終日の夕方のためか混雑もしていなかった。
駅に繋がるエントランスからは広さを感じなかったけど、中に入ると歩いても歩いても先がある。中央ブリッジの窓から外を見ると、薄暗い中に浮かぶ低層の棟に加え、付近に街灯や駐車待ちの車のテールランプが並び、飛行場みたいだった。
入口近くにクリスピークリームドーナツの行列。うちらは川口を除く全店舗に行っているので、制覇すべくまず立ち寄る。越谷店限定の、使い勝手の良さそうなエコバッグを2つ買った。
施設の内部は照明もきれいで落ち着いた雰囲気だったけど、似たようなお店ばかりで、服か靴でもと思ったけど、買い物はやめた。お持ち帰りできる目ぼしいお菓子のお店も見つけられず。
駅からだと最果てに入っているバッドアスコーヒー(神保町にあるのしか知らなかった)で、コナコーヒーとプカドッグ(穴あきバゲットにソーセージ)で休憩。少し離れた席にジャージを着た中年男性が数名。これに限らず、部活風のジャージ姿のお客さんを何度も見かけてびっくりした。コーヒーは美味しくて、長居しているうちに施設の閉店時間近くになったので、歩いて歩いて駅まで戻る。外は真っ暗で、風が冷たかった。
同居人はコメダ珈琲が関東のSCに出店すれば楽しいのに…と嬉しいこと?(私は愛知県人、彼はそうじゃないから)を言っていた。あのお店は浮いてた、ああいうお店が入ればいいのに、などと散々話しつつ、明るい時間にまた来たいね、という結論に。