具合のわるい週末の記録


▼「デヴィッド・リンチが父親」という夢で目が覚めた。海辺の家に暮らしており、浅瀬をヒザをこすりながら泳いでいると、リンチが「おひるごはんだよ」と呼びに来る。じゃあ、と立ち上がったところで、小さな部屋の中に場面が移り、マリリン・モンローのなりをした女性が「本当に行きたいと思ってるの?」と私に尋ねる。


▼具合がわるくて、うちにいる。サロンデュショコラ(表記変わったんだ〜)は明日の月曜までだけど、今年こそ行けないかも。それにしても、寝ていても、起きたついでに爪切ったりゴミを捨てたりということをしてしまうので、疲れる。これは「まめに家事をしている」「身綺麗にしている」というのと違って、私はとにかく自分や身の回りに「余計なもの」があることに耐えられないから(贅肉は除く)。そのくせ普通の家事はほとんど人まかせ。趣味や勉強に時間を割くわけでもなく、傍から見たら何もしてないのに、疲れている。そして寂しい。今では、そういう自分のことを、損なタイプだと思わなくなった。それに、遅かれ早かれ、時期が来るものだ。やりたくなったらやる。やめたくなったらやめる。



▼平日の夜、新宿南口で同居人と待ち合わせたら、9時を過ぎてどこも閉店間際。ふと見たら、クリスピーの行列がたったの「20分」待ちになってる。箱詰め済みのアソートなら並ぶ必要すらなかったので、大箱とドリンクを手に2階のイートインコーナーへ。ドーナツが冷たいのさえがまんすれば、ふつうに休憩に使えることが分かった。見晴らしは、思ったほどよくなかったけど…(サザンテラスのイルミネーションは、やっぱりどこか安っぽい。でも嫌いじゃない)ダブルナッツラテも微妙な味だったけど。
でもって帰り際に見たら、バレンタイン用のハート型「ストロベリーキス」「ミントキス」ってのが可愛い!また並んでしまいそう…


次の日は、シーキューブの今月のケーキ、オレンジとキャラメルのドルチェを買ってきてもらった。テーブルに置いて、そのままフォークで食べる。調子がいまいちのときには、やっぱりこういう明るいケーキがいい。


別の日はミュゼドゥアッシュの焼き菓子をもらった(くれた方はお店の名前を知らず「美味しそうだったから…」とのことで、今調べた)。かなりねっとり気味。チョコレートケーキは洋酒が効いていた。


▼「女警部ジュリー・レスコー」を久々に観た。

女警部ジュリー・レスコー 週末の事件 [DVD]

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76話中第13話なので、結構初期の回。フランスものらしく、警察内部に、この人と一緒なら大丈夫!と思わせられる人が誰もいない(笑)事件が解決した日曜の朝、ジュリーの二女のバブーが家のエントランスからつづく階段に座って、カフェオレボウルを抱えている。水色のパジャマ。フランスには水色って合うなあと思う。