クリスマス前の平日の記録


セレッシャルハーブティー・シナモンアップルのクリスマス版(箱にサンタの絵)を飲んでる。美味しい。


ツタヤのクリスマスコーナーに置いてある、ジョン・キューザックケイト・ベッキンセールの「セレンディピティ〜恋人たちのニューヨーク〜」を観た。



映画は、クリスマス直前のブルーミングデールで始まる。たまたま知り合った男女は楽しいひとときを過ごすが、女は今後の関係を「偶然」にまかせることを提案し、二人は別れる。数年経っても「偶然」は訪れなかったが、二人は互いを忘れられず、努力により再会を果たそうとする。ユージン・レヴィ演じるしつこい販売員が可笑しい。
観ていて、来週末公開の「ゼロ時間へ」(クリスティの原作)を思い出した。「犯罪が起こる」とき、「二人が出会う」とき、いずれもある瞬間へと向かう物語、それまでの過程を描く物語だ。


二人はカフェ「セレンディピティ(=偶然をモノにする力?)3」でロウソクの突き刺さったパフェを食べる。あまいものの似合う男の人って好きだ。かつてのジョン・キューザックには、あまいお菓子や、夜道を一人で歩いて帰る姿が似合う。
とはいえ彼もいつまでも「青年」ではないわけで、最近はサスペンスづいてるというかんじ?(ペアで思い浮かべてしまう)ティム・ロビンスは、例えば「あなたになら言える秘密のこと」のような役をやるようになったけど。


クリスマスの買い物で思い出すのは、サキの短編…タイトルなんだったかな?混雑にまぎれて店員として代金を受け取ってしまう男の子の話。
クリスマス映画なら、風が冷たくなると流すサントラは「ラブ・アクチュアリー」。これを聴くようになって3度目の季節だ。冬の海の思い出もある。
ふるいものなら「気まぐれ天使」など。


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最近、二日に一回は鍋…というか「鍋を使った料理」をしている。カレー鍋、クラムチャウダー鍋など。スープの素は買わない。クラムチャウダー鍋は、キャンベルのに、ざく切りの玉ねぎとキャベツ、パスタを入れて煮込んで、焼いたホタテを入れた。煮詰まっておじや状態だったけど美味しかった。
鍋は自宅がいいけど、おでんは時間がかかるから、お店のほうがいい。
月曜日は「お多幸」でおでん。お燗番前のカウンター席でまず「おまかせ」。初めて食べたキャベツ巻きが美味しかった。


他の日は、所用で蔵前の某問屋さんへ。いつも休憩するところがなくて困ってたけど、テスタロッサカフェというお店をみつけた。席につくと、ケーキ宅配のバイクからサンタが降りてきた。ケーキを勧められたけど、時間がなくて飲み物しか頼めなかったので、浅草シルクプリンを買って帰る(浅草にお店を出してるあれだ)。今度機会があったら、ショーケースにあった「たぶん日本一大きなエクレア」を食べてみたい。



別の日は神楽坂へ。ドイツパンのベッカーで大好きなバタープレッツェルなどを買ったあと、飯田橋を越えて、閉店直前のあおもり北彩館で、せんべい汁と、りんごシュークリームを買う。「りんごとほたての炊き込みごはん」は迷った末やめてしまった。
その後トラベルカフェで紫いものアイス、ごはんは神楽坂に戻って麻布羊屋でジンギスカン。肉も野菜も美味しい。山わさびのごはんは、私には辛くて、わさびの部分を食べてもらった。


飯田橋の三浦屋に、赤巻き・黒巻きが置いてあった。富山出身のウチでは、かまぼこはこれしか食べず、切っただけで朝ごはんのおかずに、あるいはすき焼きの具や絹さやと卵とじなどにして食べていた。子どものころは丸かじりするのが夢だった。上京してからも父の実家から送ってもらっており、「普通」のかまぼこはほとんど買ったことがない。
検索したら富山の食文化というのがみつかった。たしかにウチでも「刺身」といえばブリだったっけ。