アグリー・ベティ



衛星で放送してることに気付いて、第6話から観ました。「醜いベティ」がニューヨークのファッション誌編集部でがんばる話。あらためて、映画版「プラダを着た悪魔」(のセットのダサさ)はなんだったんだ?と思った。豪華でなくてもそれなりにできるのに。


ベティ一家のハロウィンの朝。パパ(吹き替えが「ダーマ(&グレッグ)のパパ」の声なので落ち着く・笑)はガイコツ人形で娘を驚かすのに始まり、血糊を塗りたくるなど、一日中デスなことに余念がない。昔、映画「バーニーズ」を観たころから思ってるんだけど、アメリカ人って死体で遊ぶのが好きだ(「バーニーズ」は忘れられてそうなので、一目で分かるジャケをはっておく。私にとっては思い出の映画のひとつ)


私はサルマ・ハエックが好きなので、彼女が出演する来週が楽しみ。
サルマはちょっと前に出産したけど、妊娠中の写真を見たら、身体がデカくてびっくりした。ちなみにツタヤの今の半額セールポスターにも、妊娠中でデカくなったミラ・ジョヴォヴィッチが使われてるけど、身体を隠すような格好をしているので、意味不明の大きな人に見えて困惑する。私がああいう服、好きじゃないからというのもあるけど、どのみち細くは見えないんだから、デカいとこ見せてあげればいいのにと思う。


「ブス(ugly)」といえば、数年前、森三中の人との結婚話を書いた「ブスの瞳に恋してる」が話題になったけど、書店で裏表紙の写真をみたら、著者である夫が同じくらい「ブス」だったのでびっくりした。ブスとか普段思わないけど、そういうメディアに触れるときは、「これをブスとする」という世界に足場を置いてるから。