ブライアン・デ・パルマ



「スーパーマン」からマーゴット・キダーつながりで…ブライアン・デ・パルマの「悪魔のシスター」が彼女主演でリメイクされるそうです(allcinema online 10/7付)。近年の彼女のことは知らないんだけど、写真見たら、面影そのまんま、今でもキレイだ。
パルマのことは以前の日記にも何度か書いたけど、私が一番好きなのはなぜか「ボディ・ダブル」(ASIN:B0000QUFN6)。いかにも80年代ってカンジで、ぬるいんだよねえ、でも何度も観ちゃってる。好きというより「馴染んでる」のかなあ。
でも音楽なら、「愛のメモリー」「悪魔のシスター」のバーナード・ハーマン!例によってサントラ持ってないんで、探してみようかなあ…(出てるのかな?)


パルマ映画の女優さんで私が一番好きなのは、元奥さんのナンシー・アレン。あの今にも吹き出しそうな口元がとてもいい。
日本のファンの方がこんな素晴らしいページを作ってます。観たことないのがたくさんある。「殺しのドレス」の項見たら、この年のラジー賞(ワースト主演女優賞)だったんだよなあ、あのケイン様とのシーン、よかったのになあ。彼女が部屋を出た後、鏡に映るケイン様のニヤリ顔が(きもち悪くて)忘れられません。
(ほっとくとケイン様の話が続いてしまうので、軌道修正)
殺しのドレス」は、娼婦のナンシーと(第一被害者の息子の)眼鏡おたく少年・ピーターが協力しあうのがほのぼのしてて、何となく救われる。デパルマ映画ってこういう「不意にほのぼの」場面が多くて、そういうとこ好きだ。
ナンシーは、ロバート・ゼメキス「抱きしめたい」で、ポールのベース(ベースのポール、ではない)と愛し合ってたのも良かった。


ちなみに「ファム・ファタール」はまだ観てません…エルロイ原作の「ブラック・ダリア」(imdb)劇場で観るほうが先になりそう。
主役がマーク・ウォルバーグとジョシュ・ハートネットって、どんなんになってるんだろう?