スクール・オブ・ロック


先日DVDが発売されました。
こんなこと言いたくないけど、ああ、でも、この映画は、劇場で観たほうが一万倍楽しい。
冒頭、ライブハウスのドアを開けると同時に、音が「現場サウンド」になり、「the School of Rock」のネオン、そして、ノー・バカンシーが演奏してる(=JBが狂ったようにギター弾いてる)。ラストも、サマーちゃんが携帯で喋りながら部屋に入ってくる→現場の音になる、のですが、こういう波というか空気のようなもの、やっぱり劇場で感じたいから…
それから、この映画観に行ったときは、とにかく劇場内に笑いが絶えなくて、それ思い出しちゃうから。理想はやっぱり、ロック好きな人達と観たいところ。


今回は特典映像の話します。
JB、インタビューでいわく
「『子供と動物とは共演するな、喰われてしまう』と言われるが、オレは平気だ。だってオレは子供でケモノだからな」
「ごちそうを食べるときに準備がいるか?腹が減ってるから食べる、それだけだ。オレはいつだってロックに飢えている。だからいつだってロックできる」
(↑デューイ(JB)が子供たちに初めてロックを教えるとき(=バンド干されてしばらくロックに飢えてたとき)一人でめちゃめちゃ盛り上がってるのが思い出されたりして…)
その他盛りだくさんなのですが、とりあえず「ロックの神様、レッド・ツェッペリンよ!」(「移民の歌」の使用許可をもらうためにメンバー宛てに送った映像)やっと観られたよ〜。この映像に限らず、ライブの撮影の様子など観ると、合間にJBが煽るのが上手くて、エキストラはほんとに楽しそうでした。
それから忘れてたけど、本国の予告編あらためて観たら、本編では使われなかった「School's Out」が流れてた。リンクレイターの「バッド・チューニング」では学校が終わって夏休みになるとき、勿論!コレが流れる。
ザック役のジョーイは「親がミュージシャンで、有名人とのつきあいも多い」と言ってたけど、彼の公式サイト見たら、たしかにいろんな人と写真撮ってる
残念だったのは、ジョーン・キューザックのコメントが全くなかったこと。この映画のジョーンはびっくりするほどキュート。カッコも、地味ながら、長身によく合ってた。コートが可愛いんだよなあ。
…音声解説と吹き替え版は、まだ観てません…
(音声解説って皆観るもんなのかな?私はまず観ないんだけど、だって長いから…)



上映情報。
月末、池袋の新文芸座「ブラザーフッド」と2本立てで上映されるようです。ブラザーフッド


リンクレイターは「がんばれ!ベアーズ」のリメイクを手がけるそうです。
ウォルター・マッソーの役はビリー・ボブ・ソーントン


ちなみに画像は、スパイダー役のルーカス・ベイビンです。パリス・ヒルトンの恋人の一人と言われてたけど、今もつきあってるのかな?
(リンクレイター本人は、校長先生はジャックと…と言ってたけど、私はスパイダーとおつきあいしてほしいな・笑)