平日&祝日の記録



先日の名古屋への行き帰りに買ったお菓子。
行きには東海道新幹線の車内販売でのみ扱っている、コロンバンの「東海道新幹線乗車記念のぞみんフールセック」。このカタチのフールセックは多々あるようだけど、これはJR東海のパーサーキャラクター「のぞみん」がプリントされたクッキーが入っているのが売りのよう。
帰りにはキットカットの「あずきサンド味」。同居人が食べたがるも駅構内のお土産屋さんでは軒並み空振りだったのが、ホームの売店でようやく見つけたもの。しみじみ美味しかった(笑)


東京スカイツリープロジェクションマッピングを見に行く。今年のこの時期のイルミネーションの中でも話題になっているような気がして、相当の人混みを予想していたら、案外空いており拍子抜け。全篇これクライマックス、というような8分間だったけど、「建物系」とでも言おうか、「違う建築物に見える」瞬間(写真のような状態)が一番面白かった(笑)
立ち寄ったソラマチ内の元祖食品サンプル屋にて、クリスマス商品?の「フレンチトースト」を購入。以前には見なかった商品、可愛さに惹かれて。


同居人の誕生日の夕食は、「うちで焼き鳥を焼いて食べてみたい」との希望に沿い、イワタニの「炉ばた大将 炙家」なる商品を購入、試してみた。市販のたれを用意して、ねぎまにつくね、ささみ、ミニトマトのベーコン巻き、ししとうなどを焼く。どれもこれも美味しく何より楽しく、いい買い物をした。
誕生日ケーキはグラマシーニューヨークの、23日ともなるとクリスマス用のものしか置いていないので、プレートを替えて。味が随分安っぽかったので、来年はどこかのものをちゃんと予約しようと思う。


昼間には公開初日の「クリード チャンプを継ぐ男」を見た。とても面白かった。
ロッキー=スタローンは「アポロは『時』に負けた」と言うが、本作は誰もが「時」の中に居るということを感じさせる映画だった。私が40過ぎて少しは、前よりは、「分かる」ようになったというのもあるだろう。まだ若いアドニスマイケル・B・ジョーダン )が流す涙は、そうしたあれこれに抗おうとするがゆえのものに思われた。この映画はそのパワーも大切にし、育て導こうとする。トレーニング中の彼を見つめる少年二人のカットが挿入されるのが印象的で、邦題の通り、継いで、継がれていくんだよね、という話だった。


アドニスビアンカの描写もよかった。「朝」型の男と「夜」型の女が、おそらく夕方のちょこっと後の時間に交差するライブハウス。それぞれに「自分の道」があるが、「なぜ音楽をやるのか」と問われた彼女の「生きていると実感できるから」にまたしても二人の、今度は心が交差する。いい場面だった。