立川談笑 月例独演会



立川談笑「反対俥」
立川談笑「鰻の幇間
 (中入)
立川談笑「反魂香」


出囃子は「Black Night」。「八百長ですかね、最近は…」と時事ネタを少し振った後、これまで遭遇したタクシー運転手の話をしてから「反対俥」。きたなこいイラン人、マッハ号のような車を操る朝鮮人が登場(笑)
散々動いて息を切らせながら退場、再び上って「15年前に作った噺で…今はもう、イラン人いませんものね・笑」。続くマクラが先月と全く同じ内容だったのには驚いた。伊豆栄が活躍?する「鰻の幇間」。二席で55分、少々長く感じた。


中入後はマクラなしで本編へ。「反魂香」初めて聴いた。死者に会えるという「反魂香」、主人公は「会わなきゃならないやつがいる」からはまってしまう。元は知らないけど、談笑の噺って、こういうふうに何でも理由があるから不気味さがない(それが嫌いというわけじゃない)。こちらは25分間。全体的に、楽しかったけど、疲れてるのかな?とも思った。