渋谷シアターTSUTAYAにて観賞。お供に「ファンボーイズセット」(ブルーミルク+キャラメルポップコーン)も購入。ブルーミルク、飲みきれなかった…(笑)
上映前に、この日だけのイベント?「掃除係の逆襲」という寸劇あり。
「スター・ウォーズ エピソード1」公開間近の1998年。余命わずかな友人の「新作を観たい」という願いをかなえるため、仲間たちはフィルムを盗みにルーカスのオフィス「スカイウォーカー・ランチ」を目指す。
「誰がそんなこと気にするっていうんだよ!」
「I do, I care! (「STAR WARS」)」
この(「STAR WARS」)の部分に笑いながら、スターウォーズじゃなくても、物事って、生きるってそういうものなんだよなあと思った…って何のことやらだけど、観れば分かる。
主人公たちは1998年に24歳、私とおない年だ。始めの3作はリアルタイムで観てないだろうから、公開時に劇場体験できるとなれば、そりゃあ嬉しいだろう。私がハノイの再生ライブに嬉々として行ったようなものかな。「駄作だったら?」という冗談ともつかないつぶやきも胸に染みる(笑)
冒頭のハロウィンパーティのシーンなど、雰囲気が懐かしかったけど、それ以降「普通」の人が出てこないため、あまり時代が感じられない(笑/ちなみに映画でいうと、更に数年前だけど「クルーレス」などが私にはファッション的に懐かしい作品)。
そして主役を演じるサム・ハンティントンは、大好きな「デトロイト・ロック・シティ」('99)のジャム!登場時に画面に大写しになった顔は、へんな言い方だけど、まさにあれから成長したまま。脚を開いて猫背気味に、家の前に立ちつくす感じもそのままだった。
「デトロイト〜」と比べてもあまり意味ないけど、同じ青春ものでも、あっちがよくできたほんわか系の話なら、こっちはもっとエッジがきいてるというか、雑然としてるというか。でもどちらも、KISSやスターウォーズにさほど詳しくなくても楽しめる内容だ。
「クイズ」シーンが二度もあったので、ああいうファンの人たちって本当にクイズが好きなんだろうなあ、というか、せずにはいられないんだろうなあと思った。ちなみに同居人はスターウォーズ好きだけど「一つも分からなかった」そう(笑)
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劇場公開は今月7日まで、12日にDVDが出るよう。