第161回長崎寄席


(27日土曜に開催)


柳家いっぽん「道灌」
鈴々舎馬るこ「死神」
春風亭一左「太鼓腹」
 (仲入り)
柳家紫文(俗曲)
春風亭一左「締め込み」
鈴々舎馬るこ「鴻池の犬」



「若手落語家二人会」ということで二つ目さん二人…の場合、通常は前座無しだけど、今回は「この寄席から生まれた落語家」いっぽんさんが登場。世話人さんによると、以前に会の手伝いをしてくれており、打ち上げの席で師匠に弟子入りを申し込んだのだそう。前座名は柔道三段の腕前から。体も声もでっかい。
馬るこさんは見る度にプロっぽくなってる。外国人ネタのマクラに「ハングル寿限無」かなと思ったら、「死神」。死神のルックスや動きを言葉や動作で逐一表現する、漫画っぽいアレンジ。サゲはいまいちだったけど、そもそも他の人のサゲだって聞いたそばから忘れちゃうから(笑)構わないや。
一左さんはうまいんだけど、例えば私は三三に対しても「普通に歩けよ〜」と思ってしまうから…好みの問題なんだけど、仕草や顔芸?において、年寄りぶってる噺家さんは少し苦手だ。
紫文さんは、勧進帳含めて30分!以前から好感持ってたけど、初めて前から2列目という間近で見たら、着物の着方もセンスよかった。大いに盛り上がる中、寄席ではあまりないことだけど、嬉しそうにオチを先回りして言ってしまうおじさん・おばさん続出。最後の最後には「皆さんご一緒に」(笑)


仲入りのくじ引きで、またサイン色紙が当たった。嬉しい☆
(回して書いたらバランス取れなかったのかな?笑)