- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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エド・ハリスの監督・脚本・主演作。相棒役にヴィゴ・モーテンセン。
いまいち入り込めなかった。西部劇に詳しくないからかな?
でも晴れ晴れした画面、ゆったりした雰囲気が良かった。劇場公開されてたら、表情や服装など細かいところがもっと楽しめたかもしれない。
ヒロイン役のレニー・ゼルウィガーが登場した時には、張りぼてみたいで何だこりゃと思わせられたけど、言動が現れると分刻みに、まさにはまり役と感じられる。へたくそなピアノ、肉々しい顔からこぼれる言葉の数々。自然で可愛い。単語を覚えられないけど本を手放さない、知的なものを求め続けるエド・ハリスが、自分よりは少々物事や振る舞い方を知っている(その程度の)彼女に惚れ、「あんな文化的な女は初めてだ!」と夢中になるのが面白い。いつも思うことだけど、人間のキャラクターって絶対的なものじゃなく、誰かと誰かの間にあるものだ。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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パトリック・スウェイジの冥福を祈って、久々に観賞。
ラスト、つかまらねえぞ!と逃げるダレル(マット・ディロン)を取り囲む警察達。発砲。「やめろ、彼の銃は空だ!」「まだ子どもだぞ(just a kid)」。
スウェイジの役は、主役のポニーボーイ(C・トーマス・ハウエル)の親代わりを務める兄。毎朝仕事に出掛ける彼は、もう「子ども」じゃない。でも少年団同士の喧嘩の際にはリーダーだ。中途の男。いつまでそうするんだろう?結婚して新たな「家族」が出来るまで?「どこかにあるはずだ、普通の人が、普通に暮らしてる場所が…」と思いを馳せるジョニーのような気持ちに、なったことがあるだろうか?