週末の記録



週末は同居人の個展に寄っていた。「お金を払って(自分の作品に囲まれる)アトリエを借りたようで気持ちいい」とは彼の言。私とは違い、同居人の作るものに興味がある来場者の見方は新鮮だ。


土曜日の夜、ギャラリーの近所で買った焼き鳥を食べてから、大江戸線の中吊りで見かけた「六本木アートナイト」に出掛けた。でも目当てだった立川談春の寄席は、長蛇の列で入場できず(後ろの人が「2時間半前から行列ができてたそうですよ」と言っていた)。
寄席に早くから並ばなかったのは、まだ時間あるな〜とTOHOシネマズで「ウォッチメン」を観てたから。内容を全く知らなかった上、前夜一睡もしておらず、始まるなり30分ほど眠ってしまい、その後は話を追うのに必死だった。パトリック・ウィルソンはマスクをつけると(たぶんおでこが隠れるから)別人のようで可愛い。ちなみに待合室でPAULのサンドイッチを食べていたら、近くで山田花子が連れとワインを飲んでいた。声ですぐ分かった。


日曜日もいい天気。ギャラリーで、音楽なにかけよう?とipodを回して、この日はジャニス・イアンエディット・ピアフ、終了間際に人が来なくなってからは枝雀の「池田の猪買い」を流していた。近所の韓国料理屋でカムジャタンを食べて帰宅。