ディパーテッド



マット・ディモン、アレック・ボールドウィンマーティン・シーン…って20世紀に逆戻りしたみたいだったけど、面白かった。アレック・ボールドウィンの男ぶりは、壊滅したかと思えば、振り子のようにしぶとく戻ってくる。七三分けのマーク・ウォルバーグも良かった(昔から好き。初心に戻って書くならば、彼もまた「双子座の男」である)。ちょっとゲイリー・オールドマンみたくなってた。


二人と関係する女医さん、ベラ・ファミーガって、いい顔してるなあと思った。ベスト付きのパンツスーツも、細い身体に合っており良かった。ベッドシーンで下着が上下揃ってなかったのが面白かった。なんだかよくわからない、円錐みたいなブラジャーを着けている。


映画を観てると、携帯電話をえらく間抜けなものに感じるときがある。というか「携帯電話が間抜けに見えてしまう映画」がある、と感じる。今回の、バイブ機能で机上でゴーっと動いてる有様とか。バイブ機能をうまく見せてる映画って、何かあったかな?ちょっと思いつかない。
インファナル・アフェア」でも勿論携帯使ってたけど、気にならなかったばかりか、すごく良かった記憶がある。まあ機種の選択とか、色々あるんだろうけど。