用事がてらの大阪旅行。帰省先の名古屋を過ぎても新幹線に乗り続けているのは新鮮。
大阪にちゃんと降りるのは20数年ぶり。一泊二日じゃ全然「分からない」けど、とても楽しかった。「東京」よりも町は静かなのが意外。それに、新宿の外国人観光客はすごく多いと思ってたけど、大阪の観光地はそんなの目じゃないほどだった。
グランフロント大阪（三菱繋がりか丸ビルのような印象を受けた、入ってるテナントは随分違うけど）でエスカレーターに乗りながら妙な感じがすると思いきや、先月終了したイベントの日付の入った大きな垂れ幕があるからだった。通天閣の展望台でもあべのハルカスが「更新」されていなかった。こういうのんびりした部分もあるのはいいなと思う。
▼以下、写真が多いので畳みます。
「大阪を一望できる」とのHEP FIVEの観覧車に。ガラガラなのには拍子抜けしたけど、線路や建物は勿論、快晴だったため奈良方面の山々までくっきり見えて、旅の始まりにはぴったり。
（右の私の後ろにはお城があるんだけど、写真じゃ見えないな…）
続けての高所、通天閣はエレベーターに乗るのに「40分待ち」。ビリケン推しの展望階もいいけど、100年前の「ルナパーク」を見せてくれる3階の展示がとても面白かった。
帰りにふもとの喫茶ドレミでコーヒー。ちょこっと薄め。
道頓堀の「とんぼりリバークルーズ」は楽しかった！「道頓堀」というテーマパークみたいだなと思ってたところが、このアトラクションはジャングルクルーズみたい。たった20分で十分満足、しかも帰ると丁度グリコの看板の照明が点灯したところ。
かに道楽本店に立ち寄ってみるも三時間待ちとのことで、「あっちち本舗」のたこ焼きや「たこ八」でねぎ焼の「牛すじコンちくわ入」などを食べる。フロアにうちらしかいないのに随分待たされたけど、とても美味しかった。ネギの火の通り具合も最高。
翌日は起きてまず、「大阪らしいスーパーマーケット」として有名な「スーパー玉出」日本橋店へ。鮮魚コーナーなど楽しい。
朝食は丸福珈琲店本店にてモーニングセット…は平日のみということで、同居人は丸福カリートースト、私は珈琲ミルクジャムトースト。トーストはいずれも普通だけど、コーヒーは濃くて美味しかった。
その他、食べたもの。
「近大マグロ」目当てで近畿大学水産研究所へ。お昼はランチメニューのみというのが残念だけど、「近大マグロと選抜鮮魚の海鮮丼」は食べがいがあった。お味噌汁のつみれは「『目黒のさんま』のお殿様が出されるやつみたい」と言ったら同居人に通じた（笑）
今回の目的地に向かう途中の柏原駅の「山の駅レストラン」にて、同居人は豚丼、私は「丹波猪ラーメン」。猪のチャーシュー、なかなかだった。変な言い方だけど、いわゆる「ていねいな味」ってこういうのかと思わせられるラーメンだった。
お土産は大好きなバトンドールと（写真が売場のものなのは、6箱セットを三つ、配送で注文したから！）更にワンフロア下りたエシレにて、「阪急うめだ本店限定」と書いてあったサブレとフロランタンのセットと、「ラング ドゥ ブッフ（牛の舌）」という名のパイ。前者は缶の可愛さに即、手が伸びたし、後者は帰りの新幹線で食べたら超美味。
