バレンタインデー?の話


明日はバレンタインデー。同居人が何か作ってくれているので、その間に、たまにはこんな日記もいいかなと。


バレンタインはいつも楽しい。チョコレートはお店でも買うし、作りもして、その時々の相手にあげる。自分も食べる。
台所に立つなら、BGMはピチカートの「スペルバウンド」かな?年をとるにつれ、こういう絵空事の曲が良くなってくる。
松田聖子の「真冬の恋人たち」(大好きな曲、歌詞が素晴らしい。松本隆大村雅朗)は、さすがに我に返りすぎるか…(笑)



スペルバウンド」が収録されてる「great white wonder」は、当時一番よく聴いたピチカートのアルバム。

great white wonder RARE MASTERS 1990?1996

great white wonder RARE MASTERS 1990?1996

同じくこれに入ってる、大好きな「マイ・ネイム・イズ・ジャック」(この曲のことは、以前日記に書いてた)の、作曲者ジョン・サイモンのバージョンが入ってるサントラ「You are what you eat」、ずっと欲しかったのが一昨年出たらしいけど、まだ買ってない。
ユー・アー・ホワット・ユー・イート(紙ジャケット仕様)

ユー・アー・ホワット・ユー・イート(紙ジャケット仕様)

曲はyoutubeで聴けた(映像はなし)。やっぱりいいなあ。



関連で、今初めて知ったspace kellyという人のカバーアルバム、ちょっと欲しいかも。普通すぎて気が抜けるかな?

My Favourite Songbook

My Favourite Songbook


私が高校生だった90年代前半は「トリュフチョコ」が浸透し始めた頃で、バレンタイン近くなると「本命」用ついでのものを友達がよくふるまってくれた。私は材料やラッピング用品に散財したあげく、作るのは友達に手伝ってもらい、結局近所で買ったのを包み直して贈っていた。
そういやバレンタインは関係ないけど、当時流行ってたロッテのV.I.Pチョコレートダブルベリー、また食べてみたいな。必ず誰かが学校に持ってきてたものだ。


私は計量したり待ったりということが嫌いだから、お菓子作りは上手くない(実は未だに目分量)。それでも月に数回、簡単な焼き菓子など作るうちに、ちょっとずつコツ…他の人には基本なんだろうけど…が分かってくる。例えば「ココットを使う時は、マフィン型より火の通りがよいので時間を短くする」とか。ボウルに全部ぶちこんで混ぜて焼くより、バターと砂糖を練ってから、卵は少しずつ加えて混ぜてからのほうが美味しいと、やっと体で覚えた(笑)まあそれでも「焼きたて」なら何でもいけるじゃん、と思ってしまうけど(クリスピーだって、試食でもらうやつは、この世のどんなドーナツにもひけを取らないと思う)


関係ないけど、同居人と知り合った頃、私が「明日の朝はパンを焼いてあげる」と言ったら、粉から作ると思ったらしく、コンビニの食パンをトーストしたら「そういう意味か〜」と笑われた。「チョコを作る」って言い方は、コレに近いところがあるかも。


↑ここまで書いた数時間後、眠れずに、ガトーショコラを焼いた。午前3時。粉糖かけすぎた!
これは日持ちがするから、明日は当日食べるためのフォンダンショコラを作る予定。