L Change the WorLd


・客電が点くと同時に、後ろの列の男子中学生たちが「グロ〜!」と言い合っていた。冒頭、ウイルスに殺られた村の描写にはその安っぽさに呆れる程度だったけど、鶴見辰吾が何分ももがきながら命を落とすシーンではどうなることかと思った。
・悪役の女性の悲鳴や飛行機の爆音で頭が痛くなった。
・その女性が施設に侵入する際、「あなた方は何ですか?」と問う警備員をナイフで刺してから「こういう者です」と見栄?を切る。こういう描写はよほど決まってないかぎり、めちゃくちゃ白ける。
・研究員の工藤夕貴が施設内に入るまでの一部始終などどうでもいいことがやたらくどい。ハード面にしか気が行っていないようだ。事象同士の繋がりも皆無。例えばLの面倒を見ていたワタリ(おひょいさん)の死後、部屋のお菓子がひからびているとか、そういう描写が欲しかった。
秋葉原に現れたLが靴を履いている。
・事件解決後の一場面、飛行機の乗客の演技の下手さに爆笑してしまった。
・主役の女の子の背骨?が気になってしょうがなかった。欠点ではないけど、つい目がいってしまうので、なぜあんな衣装にしたのかと思う。
・とはいえ結構な長丁場、眠くもならなかったのは、結構楽しんだということ。松山ケンイチはエライ。撮影で腰、痛くならなかったのかな?