「本」というカテゴリは作ってないんで、最近読んだものをひとまとめに。
「神様からひと言」
- 作者: 荻原浩
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/03/20
- メディア: 文庫
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ちょっとしたことで出会った相手が、その後もひきずったりすることって、たしかにある。
最近読んだサラリーマン小説では、ひと昔前の作品だけど、ベッドを売り歩く二人の営業マンの話(会社にあるのをもらってきたんで、なんていうのか忘れた…)が面白かった。
「バカをあやつれ!」
- 作者: 戸梶圭太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本
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表紙の写真の女の子は何なんだろう?いわゆる「下流社会」を表してるんだろうか、それとも違うんだろうか?表紙に違和感を感じる本は、中身もまた然り、ということをあらためて感じた。いじめられっこの母親が何をもって「真っ先に叩かれ」たのか、書いてないので、そのへんからピンとこなくて、読みづらかった。
「プラダを着た悪魔」
- 作者: ローレンワイズバーガー,Lauren Weisberger,佐竹史子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 文庫
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上司ミランダの輪郭がはっきりしないまま終わって意外だったけど、パリのパーティでの彼女がとても美く見えたというのが面白かった。
でもって、主人公アンが「68回観た」という「ダーティ・ダンシング」を私もまた観てしまった。自分にとっても実はこれが、映画好きになったキッカケの一本といっていいかも、少なくとも、生まれて初めて買ったサントラは、これか「ラビリンス」か、どっちか。
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: DVD
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観ながら「この映画の舞台は、なぜ1963年なのか」と話し合った。音楽やダンスの流行、その他、色々あるけど、休暇の最後のイベントの際、ホテルの支配人が舞台の袖で「最近の若者は、もう両親と一緒にこんなところへは来たがらないよ」と語る。ちょっとしみじみしてしまった。