週末の記録



森下文化センターにて開催中の「永遠の少女マンガ展」に出掛ける。展示の三本柱は、白泉社の創設者・小長井信昌氏の仕事を追うコーナー、三原順美内すずえの原画、他の有名作家達の「原画ダッシュ」(複製原画)。60年代のなかよしや70年代のセブンティーンも手に取って読める。ページが取れそうなものもあり、喜びつつもおっかなびっくり。
展示も面白いけど、時間を取られたのは「少女マンガと関連本2000冊」の閲覧コーナー。各作家の代表作が置いてある程度ですごく凝ってるわけじゃないんだけど、いい意味で無難なの。内田善美の「星の時計のLiddell」…めんどくさがりの私には彼女の作品は合わないけど…を読んで、これは「家」に会いに行くまでのぐだぐだが必要なんだな、と気付いた。「物語的」にじゃなく、そういうことなんだって意味で。



地元で何か買いたいと思うも、会場は住宅街にある上、出たのが7時過ぎだったのでほとんどの店は閉店後。駅前の交差点の角にロワゾ・ブリュという洋菓子屋さんを見つけて、名物らしき「巴里っシュー」と季節ものの栗のタルトを購入。飴の掛かったシュークリームと柔らかめのタルト、どちらも美味しかった。



土曜日は家でたこ焼き作り(ってのも変な言い方だな)。節分の日曜日は恵方巻き、イワシの開きに大葉とチーズを巻いて焼いたもの、えびとはんぺんの団子のおつゆ、食後に豆まき。
外ではドトールで新商品のガトーショコラや、サーティワンでバレンタインフレーバーのショコラオランジュを食べた、ってストロベリーサンデーにしちゃったから中が見えないけど。この週末は暑くてアイス日和だった。