Disney'sクリスマス・キャロル


シネマサンシャイン池袋にて3D吹替版を観賞。



今回も窓口で「後ろの方が観易いですよ」と言われたけど、頑なに前から4列目で観賞。
3Dの感じはというと、まずは最初に映る窓辺の様子がすてきで、同居人と顔を見合わせてしまった。それに続く、12月の街並みもいい。商会の看板や教会の十字架などを「真上」から見下ろすショット…こういうのは実写でもあるけど、好きなんだよなあ。
ゴーストの旅にもそれぞれ趣向が凝らされてるけど、何といっても楽しそうなのは、現在のゴーストが連れて行ってくれるもの。部屋が舟になる。精霊いわく「上から見下ろせるのは、特別な者だけ」。スクルージの顔もほころんでいる。


ところで、「クリスマス・キャロル」で私が一番楽しみなのは、最後に豹変するスクルージと、それに驚く周囲の人々の姿。今回のスクルージは、走る馬車の後ろに(バック・トゥ・ザ・フューチャーよろしく)くっついて滑ってみたり、聖歌に突然加わってみたりと、そのはしゃぎぶりは、パフォーマンス・キャプチャーだけあって、演じたジム・キャリーの姿をしのばせて面白かった。