「ホモセクシャルの世界史」より


ホモセクシャルの世界史 (文春文庫)

ホモセクシャルの世界史 (文春文庫)


3カ月くらい掛けて、ちまちま読んだ。面白かった。改めて裏表紙に目をやると「知られざる壮大なホモセクシャル・ネットワーク」…まさにそのとおりの内容。記録に次ぐ記録、の合間にぽろっとこぼれる著者の心情が可笑しい。



「太陽の子ら―二つの大戦の間」の項で、「ブライヅヘッドふたたび」の話が出てきた。80年代制作のジェレミー・アイアンズ&アンソニー・アンドリュース出演版(の日本盤)を観ることは半ばあきらめてるけど、映画の方は今年ようやく公開されたそうで(本国公式サイト)、早く観てみたいな。
他に小説といえば、私は「チャタレイ夫人の恋人」を何故か数年に一度は読み返してるんだけど、作中の記述から改めて、また味わってみたいと思わせられた。


(内容について思ったことは、また後日書くかも)