東京都庭園美術館で始まった「マスク展」へ。展示されているマスク、マスクにまつわる記録映像、図録の写真、を目にした時のイメージの心への入り方がそれぞれ違うのが面白かった。記録映像を見ていると気持ちよくなるけど、それは最も「受動的」な体験だと自分で分かる。
東京国立近代美術館で開催中の「生誕110年 片岡球子展」へ。同居人がこの人の絵が好きだと言うので。いわく「精緻なのに稚拙に見えるところもあるのがいい」。確かに、いかにも考え抜かれた絵の中に突如、鯨に刺さったモリやら着物の柄の鹿などの、まるで落書きのような箇所があるのが面白い。
改装工事のため休業に入る、サンシャイン60展望台へ。私は20年ぶり、同居人も30年ぶり（！）だと言う。どんな所だかすっかり忘れてたけど、東西南北どこの眺めも楽しい。特に池袋駅辺りを見下ろす光景は最高。企画で許可された、窓の柱への落書きも残してきた。
サンシャイン水族館にも足を伸ばす。大混雑の中、各水槽をゆっくり回り、アシカのトレーニングも堪能。写真はカナロアカフェで注文したチンアナゴのロールケーキと、特別展とのコラボ商品、ダンゴウオのぴちょカワゼリー。ロールケーキは縦に二つに割ってもらって（笑）食べた。
