ロックの日落語会


川柳つくし「青菜(I wanna hold your hand)」
 (中入)
川柳つくし「(ロック三題噺)」
川柳つくし「ディーコン」
 (6/9・阿佐谷地域区民センター)


噺家さんの趣味により新作にも色々あるけど、ロック落語ってどんなんだろう?と興味を持って出掛けてみた。ここでの「ロック」はいわゆる「クラシック」ロック、「古典」落語にちょっと通じるものがある(笑)
チャーリー・ワッツのドラムの叩き方、という話題の時に扇子を二本使うので円丈のことを思い出してたら、「青菜」の途中にちゃんとその話が出たのが嬉しい(笑)どの噺も「8ビートギャグ」の落語版みたい、落語ならではの三題噺まで聴けてよかった。
最後にディーコン、ってガーコンみたいだけど(笑)ジョン・ディーコンが誰も自分のことを認識してくれないと嘆くというネタなんだけど、実際私が途中まで彼の名前を思い出せず(笑)しばらく演ってないから(言葉が)出てこないかもと言ってたけど、やはり時間を経て練られてるだけあり、これが一番面白かった。