有閑倶楽部



(超久々にテレビドラマ観たけど、来週はないな…)
有閑倶楽部」といえば、マキシムのミルフィーユ!ソニービル地下のマキシムのケーキ屋さんの前を通るたび、いまだに頭をかすめてしまう。
この漫画は、美味しそうな食べ物が続々と出てくるのもポイントなのに、ドラマ第1回ではあれだけメンバーが一般高校生から「お弁当をもらう」シーンがあったにも関わらず、中身が全く披露されなかったのが残念だった。


ちなみに第1回のダンスの話で、競技会に出場した美童と可憐が下剤をもられるくだりがあったけど、こうした下品さも原作のウリだ。悠理風に言えば「ンコ」話は多いし(メンバーが腹を下す場面はもとより、男山がうんこまみれになったり、可憐も…あれは19巻だっけ?以下略)、そもそも悠理の「大食い」にしても、お抱えコックが肥ダメからばらまくように繰り出すお皿を、血走った眼で詰め込むような食べ様。


映画「ローマの休日」においてヘプバーンはペストリーを食べる予定だったが、食事を節制していた彼女が泣いて嫌がったためジェラードに変更になった、というエピソードをずいぶん昔に読んだことがある。何に書いてあったかは忘れた。それが事実かどうかはともかく、それ以降、たとえば「有閑倶楽部」の悠理のように色々食べなければいけない役柄の俳優さんを見ると、実際どう思いながら口にしてるんだろう、と思ってしまう。