A.I.



「トムとトーマス」のアーロン・ジョンソンくんって、「シャンハイ・ナイツ」のあの子(最後にチャーリー・チャップリンと名乗る子/右画像)だったんだ。あれも可愛かったなあ。


先日録画した「A.I.」観ました。
この映画はじめて観たんだけど、ジゴロ・ジョー(ジュード・ロウ/声:成宮くん)が出てくるまで1時間、しかも居なくなってからもかなり長い。だいたいジュード・ロウのアンドロイドメイク顔が怖くって、セクサロイド呼んであんなのが来たらどうしよう、注文に応じて髪の色変えてくれるみたいだから、とりあえず剃りの部分はナシでって伝えよう…日本人なら誰みたいのが作られるんだろう…あと、前半の家庭の描写、デヴィッド(オスメントくん)の弟の誕生日パーティに集まった子供たちがプールでバレーボール?してるんだけど、ああつくづく大人になってよかった、子供ってたいへんだなあ、とか…
私、こういうSFってどうも余計なことを考えてしまうんで(ロボットのひとつひとつの言動が、どういうインプットの結果生じたのか、気になってしまうし)話になかなか集中できませんでした。
成宮くんは、ロボットとしてなかなか頑張ってたと思います。時間を経るごとに、いかにも彼らしい喋りになってたのが可笑しかった。


映画観て批評めいたことを書くのはあまり好きじゃないんだけど、たとえば、ベビーシッターロボットが横向くと「ロボット」であることが露になる場面とか、デヴィッドが「生まれて初めて目にした」鳥のようなものと対面する場面とか、その他色々、なぜもっと一気にバンっと見せないんだろう、小出しにしちゃって興醒め…と思いました。


そうそう、super toyのテディだけど、あれって、クマ型ロボットじゃなくて、擬人化したテディベアのロボット、なんだよね。クマの知能が入ってたら面白い(笑)
(デヴィッドだって、正確には「子ども」じゃない。子どもの中には成長する可能性があるもの)