(映画じゃないけど)
「バーナビー警部」シリーズ、観初めてしまった…
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2004/05/08
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クリスティ作品のお約束( (←一作目のネタバレ)、古典演劇のセリフが事件の鍵となっていたり、主人公?警部の奥さんが料理ベタってのも?笑)が盛りだくさんで、嬉しくなってしまった。
しかし、三作目まで観たんだけど、どうも「いわゆる」性倒錯ネタが多くて、ちょっとクドイとこも。
こういうのが(本国で)受けたというのことは、ガチガチのナショナリズム(というのか)への揺り戻しが現代の英国人の心にあるのかなあ。
日本だって、こういうドラマ作ったら面白そうなのに。美しい田舎町で事件が起こるの。
舞台とキャスト考えてみると、それこそ「砂の器」で雑司が谷に住む刑事をやってた渡辺謙(と、奥さんの森口瑤子)あたりでもいいな。放送当時書いたように、あのドラマの警察署は現代的すぎるのが残念だったけど。日本好きのガイジンにいかにも受けそうなきれいな風景と、商店街なんかもある町、というのは、どのあたりがいいかなあ?