ハリウッド的殺人事件


「ハリウッド的殺人事件」(ASIN:B00022GQTA)みました。
原題は「Hollywood Homicide」。公開時、この邦題いいなあと思ってたのですが、みてみたらやっぱりそんなカンジの(笑)作品でした。
冒頭、ハリウッドサインに続いて、界隈の色んなお店の看板にある「hollywood」の文字が次々と映し出されるのですが、この雰囲気がゆるゆるでまず楽しい。
ハリソン・フォード扮するベテラン刑事と、ジョシュ・ハートネットの新米刑事が、新人ラップ歌手の殺人事件を追うという話…なんだけど、ハリソンは副業の不動産業で破産寸前、とにかく家を売りたくって仕方ない。ジョシュは役者志望で、何かというと「ステラ!」(「欲望という名の電車」の一場面)と叫び出す。二人ともいちおうマジメに仕事はこなすものの、事件にあっと驚く結末があるでもなし、本格刑事モノからは程遠い。でもその冴えなさがいい。



そしてレナ・オリン!私の中で「映画に出てくる黒下着の女」といえば「蜘蛛女」(ASIN:B00005FPMO)のこの人をおいて他にいません。コレ(→)下着っていうのかわかんないけど…まあ、黒に限らず全編ほとんど下着見えてるんだけど。今回はうさんくさい占い師の役で、相変わらず「ゴツイ高貴さ」をふりまいてました。黒下着もアリ。
あとルー・ダイアモンド・フィリップスの女装、わりと似合ってたな…(でもクレジット見るまで誰だかわからなかった…)


ジョシュ・ハートネットの写真集のタイトルは「戦士の休息」(ASIN:4087803295)。この人の顔って苦手だ。それに、ちゃんと名前覚えたのは「シャンプー台の向こうに」(ASIN:B00008KKVA)なんだけど、コレどう考えたってアラン・リックマンが主役なのに、宣伝ではジョシュばかりが取り上げられてたもんだから、最初の印象がよくない…(笑)
でもすごくデカイんだよね。だけど「ハリウッド的〜」で二人が並んだシーン、それほど差がなかったから、ハリソン・フォードって結構背が高いんだね。デカイのはいいことだ。