タカノと内覧会



連休明けの一週間は長く感じられ、連日はやめに帰宅。
カゼ気味なこともあり、果物を食べようとタカノフルーツパーラーの本店に。何かというとすぐ寄ってしまう。平日はいつも空いている。
帰宅途中にお茶やごはんをする場合、疲れてるときや週末は、少しでもウチに近づきたくて、新宿に戻ってきてしまう。ごはんの場合、食べたいものが決まらず、どうしようと言ってる間にウチに着いてしまうこともある。
タカノで食べたのは青りんご「ブラムリー」のパイ。お皿に敷かれたソースが多くて、残してしまった。もうひとつは同行者が頼んだ(というか私の食べたいもの二つなんだけど、いつも)洋梨のパフェ。ジェラードが美味しかった。


有楽町イトシアの内覧会に行った。かなりの人手で、受付では名刺すら回収していなかった。
私は人と話をするか、もしくは一人で黙々と作業するか、どちらかが好きなので、こうした類の内覧会はあまり得意でない。「これ以上ないほど腰が低いのに、自分の側に都合のいいことしか言わない」という人たち(当たり前なんだけど)に出迎えられるという状況に、居心地のわるさを感じる。さらに、熱心に呼び込みやサービスをする各テナント社員の姿に、なぜあんなに一生懸命になれるのかフシギに思う。
私はいつも、プライベートな場でも仕事の場でも、他人にいい気持ちになってほしいと思ってるけど、それはあくまでも個人的な言動にしかつながらず、あんなふうに会社(というか自分以外のもの)を背負うことはできない。


イトシアで印象的だったのは、トイレの照明が他に例を見ないほど明るかったこと。化粧直しへの配慮かもしれないけど、ちょこっと暗い程度が、気分よく出なおせるのでは(笑)
ちなみに商業施設のトイレで私が好きなのは、ベタだけど新宿高島屋の12階(テアトルが入ってる階)のもの。夜景がきれいだから。テアトルのレイトショーを観る前に寄ると、勤務を終えたらしき店員さんたちが数人でくつろいでるのを見ることもある。


地下のフードアベニューをぶらついているうち、コーヒーが飲みたくなったので、エスプレッサメンテ・イリーに入る。有楽町店独自の商品は「レアギモーヴ」(おおきめのマシュマロ)だというので、チェックしたら、トマトやバジルのがあって、興味を惹かれたので取ってもらったんだけど、一口でだめだった。申し訳ないので、残りは持ち帰った。
その他、ガトーマスダの一本一万円のショコラケーキなどを試食した。クリスピーはここでも満員で、2箱3箱と手に提げている人が大勢いた。


こんなふうに書いてると、ちゃんと仕事してるみたいだけど、実際は休んだりすることもあって、たいへんなのだ(経営者側が…)。私は一見愛想がよく、他人にはいつも楽しそうに映るらしいので、そういう面はとても不思議がられる。