最‘狂’絶叫計画


「Scary Movie」第三弾の監督はデヴィッド・ザッカー。新宿では2週間で終わってしまうので、なんとか観て来ました。44席しかないとこで、レディスデーもあってか、満席+立ち見も出てました。
予告編の間、Scary Movie1と2の内容を振り返ろうとしたんだけど、なぜか全然思い出せず…アンナ・ファリスが天井にはりついてるシーンしか浮かんでこない。そうそう、ここの「デヴィッド・アークエット特集」が中断してるのは、「スクリーム」の内容忘れちゃって見直そうと思いつつ、苦手なホラーに手がのびないからです…
あと、ゴジラがどうとかいう邦画の予告観ながら、別所哲也は(別に好きじゃないけど)和製ブレンダン・フレイザーだなと思ったり。太り具合に加え、見かけによらず外国語に堪能なとことか。ハムが英語喋ってるとこ、実際には見たことないけど…



さて、肝心の本編ですが。2年前に劇場で「サイン」観たのは、今日のこの日のためだったのか〜(笑)
私はね、面白かったです。もし自分が役者だったら、こういう映画に出たい!
どこが面白かったか説明するとネタバレになっちゃうから苦しいけど、まあいつものアレということで。冒頭の「犬が…」のシーンとか最高。これは「トップ・シークレット」(ASIN:B0000AOD4X)で言うと「男が木の列車に乗ってるシーン」(前書いたけど、ZAZ関係の中で最もお気に入りのギャグのひとつ)に該当するかな…
話の内容は「サイン」+「リング」、「8Mile」他諸々のパロディなのですが、うまくまとまってます。私「リング」未見なんだけど、予告編でもみかけたことあれば、じゅうぶん笑えるんじゃないかな。ただ「サイン」は観てないとキツイかも…
アンナ・ファリスはいつも可愛いね、若手では今一番好きかも。顔にちょっと疲労の色が見えましたが、今回はもう学生の役じゃないからね。
でもって「サイン」のメル・ギブソンの役がチャーリー・シーンって、それだけで可笑しい…妻はデニス・リチャーズ(実際の奥さん)だし。
ただ、ホアキン・フェニックス役のサイモン・レックスは分が悪いよね。あのホアキンにかなうわけないもん。そもそも「サイン」自体が、バカと真面目さのパワーにおいて、ZAZに(ベクトルは違えど)負けず劣らずなわけだし…
今回特別出演?のレスリー・ニールセンアメリカ大統領。さすがに身体はったギャグはないですが、美味しいとこ持ってってくれます。障害者ネタ、くるぞくるぞってカンジでおもしろすぎ…


アヴァンタイトル(のみ)にパメラ・アンダーソン(昔から大好き、現役のお姿見ると嬉しくなっちゃう)とジェニー・マッカーシーが出てくるんだけど、ジェニーが「うつぶせになってヒザ曲げて、足先でアタマを掻く」シーンがあってびっくりしてしまった。自慢だけど私、身体はかなり柔らかいほうなんで、ウチ帰ってやってみたんだけど、全然出来なかったよ。脚の長さの違いを差し引いてもやっぱりスゴイ…(笑)