デヴィッド・ヨハンセンを観る・その4「パトカー54/応答せよ!」


なぜたてつづけに書くかっていうと、コレ、彼の唯一の主演映画なのですが、ビデオ屋でみかけたことなくて、探してたの、先日テレ東で放送されたんです。来日に合わせて担当者が選んだのかなあ?(笑)録画したところ、ラモーンズが出てたので、なんてタイムリーと驚いちゃった。
検索してみたら、元は60年代の漫画を原作にしたシットコムなんだね、知らなかった。作中観てるのがそのオリジナルドラマみたい(imdbの当該トリビアページより…ところで、原題「Car 54, Where are You?」って、「ゾルタン★星人(Dude, Where's My Car?)」となんとなく響きが似てるね…)


ブルックリンに勤めるおちこぼれ警察官(ヨハンセン)とカタブツの相棒(ジョン・C・マッギンリー)が、なんだかんだいいながら悪者をやっつけちゃう、というハナシ。
ニューヨークの警察官を、元ドールズのヨハンセンがやってるってのが可笑しい。奥さんがロージー・オドネルってのもイイかんじだし(ベッドシーン?もアリ、あんまり目に優しいもんじゃないですが…)


ヨハンセンたちがダブルデートするお店の一軒がCBGBで、ラモーンズが「I Believe in Miracles」を演奏しています。これもロックバンド出演映画に追加。
ヨハンセンもラップやマンボを披露しています。
私は(ドールズ好きだけど)彼自身には個人的な思い入れがないのですが、80〜90年代にもっといろんな映画に出ればよかったのになあ、と思います。べつに大作じゃなくてもさ。