平日の記録


東京都写真美術館にて、展示室で開催中の「しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 1970年代から現在へ」。
これは楽しかった、長居してしまった。変な言い方だけど豪奢な学園祭のような雰囲気だった(豪奢というのは椅子などしっかりしてるから)。「DAVID BOWIE is」の終盤の部屋にも思ったものだけど、日がな映像が存在する空間があるというのがまず面白い。


次いで、ホールで上映中の「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」。
サバイバルもののアニメーションって私は案外見たことがなく新鮮だった。自分も巻き込まれているように感じるブリザードの描写が素晴らしい。それにしても、サーシャの祖父が「冬が私の権威を奪った」と記していたけれど、彼女の行程中にもブリザードの時に皆の気が違い晴れたらよくなっていたから、人間にとって寒さはやはり害悪だなと思った(笑)