末廣亭八月下席


 (昼席中入後)
五明樓玉の輔「宗論」
ロケット団(漫才)
桃月庵白酒「茗荷宿」
橘家円太郎「浮世床
柳家小菊(俗曲)
入船亭扇辰「ねずみ」
 (夜席中入前)
春風亭一蔵「猫と金魚」
ストレート松浦(ジャグリング)
三遊亭吉窓「本膳」
宝井琴調寛永馬術
古今亭菊丸「うなぎや」
林家しん平「道具屋」
林家楽一(紙切り
桂藤兵衛「狸賽」
浮世亭とんぼ横山まさみ(漫才)
柳亭小燕枝「あくび指南」
 (8/29・新宿末廣亭


昼席の中入後から夜席の中入前までの長丁場を過ごし、寄席に来た!と実感する顔付けを味わううち、「方言」ものが多いのに気付いて面白かった(「つく」からどうとかそういうことを言いたいわけではない)。ロケット団の山形弁から「ねずみ」の仙台弁に「本膳」など。それに昼席のトリの扇辰さんの「ねずみ」の後に、開口一番を挟んで夜席のアタマの一蔵さんの「猫と金魚」で、「猫と寅」が思い切り被っている。こういうのも珍しい。
それから「浮世床」は子供受けがものすごくいい、ということを再確認した(笑)満席に何人かいた皆が爆笑していた。