安全地帯の思い出


復活のニュースによせて…なのに「思い出」なんてどうかと思うけど、私にとっては「思い出」でいいので。今でもipodに1枚目から5枚目までのオリジナルアルバム+サントラ「プルシアンブルーの肖像」、「B面」集、ライブ盤が入ってる。自己紹介に書いてる通り、当時はトリコだった。予約したレコードを自転車で取りに行くときの幸福感は忘れられない。
玉置浩二は体がきれいだった。今見たら笑っちゃうような(当時から微妙ではあった)衣装の数々も、体がきれいでなきゃ着られない。ライブ盤のジャケにも使われてた、ステージでの後姿など、ほんとに美しかった。都会で慣れないスーツをあてがわれた、野球少年のお尻。どこに出しても恥ずかしくないようなスマートさなんてない、そういう歌手ばかりその後も好きになった。
86年頃?彼がラジオで喋ったおり、好きだったバンドとして、ビッグスターとドゥービーブラザーズをあげていた。何だか分らず、後で探して聴いた。子どもの頃はそうして「洋楽」を知った。
そういえば、大人になってからだけど、武道館(だったかな?)の玉置浩二のコンサートのチケット取ってもらって、ドタキャンしたの思い出した(笑)相手に悪いことした。


新譜買うつもりはないけど、アマゾンでジャケ見たら、「安全地帯4」を思い出す写真、メンバーの元気な姿が見られて嬉しい☆やっぱりこの5人でなきゃ。
ロックバンドはギターが2本!軽&重&リズム隊。アレンジは誰がやるのかな?


蒼いバラ/ワインレッドの心(初回限定盤)(DVD付)

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そんなわけでyoutubeから、ほぼ自分用に、名曲集を☆
(実家なら録画テープたくさんあるんだけどな〜)



一番好きなアルバム「安全地帯2」('84)より。イントロ聴くだけで「幸せな少女時代」…何も考えず恋に憧れることができた時代に戻れる。


▼長くなるので、続きは以下。



「安全地帯3」('84)より。ファンにはお馴染みすぎる曲だけど、やっぱりいい。



オリコンチャート年間1位となった「安全地帯4」('85)より。一番好きな曲の一つ。タイトルがもろ80年代。



「安全地帯5」('86)より。これこそ安全地帯のリズム。この頃からホーン隊やアマゾンズと共演するようになり、「ロックバンド」から遠ざかった。玉置浩二の化粧も変わった。今まで自分を偽ってたのが、さらに違う方向に行ったという感じ(笑)アルバムはロキシーミュージック、あるいは「Faces」の頃のアースも思わせるけど、あらゆる「洋楽」をごったにして日本的にした雰囲気。



映像ないけど、初期の雰囲気を…ってことでデビューアルバム「Remember to Remember」('83)より。欧米に憧れながらもだだ漏れするアジア的感覚、浮遊感は唯一無比のもの。



とても貴重な映像(夜ヒットでアルバム曲を歌ってるから/私が観たことないから・笑)。石原真理子の出演CM(何の商品だったか?)に使われてた曲。「安全地帯3」より。



この曲でファンになった。今聴いたらギターとベースがすごい。ミッチーには「じれったい」じゃなくこっちを歌ってほしかった(笑)85年、小学4年生の大晦日、当時の新聞(うちの場合、中日新聞)は1ページまるまる使って紅白歌合戦の出場者紹介をしてたものだけど、そこに載ってた小さな写真をおばあちゃんに見せて、この人たちが好きなんだ〜と告白した(笑)そのとき演ったのは、これじゃなく同年発売の「悲しみにさよなら」。



86年の神宮球場ライブより。田舎の小学生に行けるわけないので、後日テレビで放送されたのを観た。「エクスタシー」!ギャグみたいなタイトル。「安全地帯3」より。武沢豊の冷たいスペイン風ギターが特徴。



おまけで、同ライブから「ジェニーMY LOVE」(井上陽水「スニーカーダンサー」より)。大好きな曲、このライブの中で一番良かった。