20世紀少年<最終章>ぼくらの旗


第1章・第2章(のテレビ放送版)を観た時(感想)ほど「漫画じゃないんだから!」とは思わなかった。慣れたのかな?



ケンヂの歌に皆が熱狂する様は、ともだちの集会と変わりないように見えた。長丁場だし、寝てる人や踊ってる人がいてもいいのに(隅っこにテント?はあったけど)、皆同じ身振りで気持ちが悪い。
それに、皆で喜び合っても、あの後万博会場を出たら、町は死体だらけなんだよなあ…


「氷の女王」一派の一人のセリフの「電池」の発音が今の(舞台は今より数年後だけど)若い人のそれだったので、ともだちは、メディアを統制したり昔の町並みをある程度再現したりはできても、民衆の発音は戻せないんだな、なんて思ってしまった。それともレジスタンスだからああなのか(笑)


教員の知人は「ケンヂの中学校の放送室の設備が(今の)俺んとこと同じだった・笑」と言っていた(四半世紀、進歩がないってこと。今でもカセットテープ使用らしい)。