週末の記録



恒例の毘沙門寄席「白鳥・扇辰二人会」。空席があるな〜と思ったら、手違いで?かわら版に掲載されなかったそう。題目は前者が「アジアそば」「寝床」、後者が「甲府ぃ」「河童の手」。
白鳥版「寝床」は、旦那の義太夫を避けようとする長屋住人の側に騒動が起こるもの。「寝床」を初めて聴いた時、このタイトルでこんな話?と「狐につままれた」から、寝床がちゃんと出てくる噺を作ったそう。最初に(本来の)あらすじを話しちゃうのは、円丈の「新寿限無」と同じだなと思った(笑)
甲府ぃ」は何が面白いのか分からない。新作に慣れると、古典をそれほど進んで聴きたいと思わなくなる。もっとも新作だって何度も聴くし、古典でも知らない噺なら自分にとって新作と変わらないのかもしれないけど、ここでの「新作」とは現代の人が作った、あるいは古典に手を入れた噺、という程度の意味。その方が生きてるって感じがして、面白い。人には好みがあるから、私は落語なら芸がどうとかではなく笑えるのが好き、ということかな?
写真の左は、コパンの神楽坂シュークリーム。夜には大抵売り切れなので、久しぶりに食べられた。



初めて高円寺の阿波踊りに出掛けた。今年は神楽坂祭りも隅田川花火大会も他の外出のため行けなかったから…と足を伸ばしたんだけど、ものすごい人出にびっくり。駅からルック商店街まで何とか抜けたら、真ん前で観られた。間近だと音が楽しい。
夜ごはんは、同居人が作った豚肉とカブの味噌炒めと、私のチーズリゾットをお皿に盛って。面白い組み合わせのプレートだと思ったから写真を一枚。きれいに撮れなかったけど(笑)美味しかった。
でもって夜はなかなか眠れず、こうして日記を書いている。そろそろベッドに入り直そう。