週末のレンタル


▼「ロバート・カーライルマクベス巡査」1巻を観た。

ロバート・カーライルのマクベス巡査 DVD-BOX

ロバート・カーライルのマクベス巡査 DVD-BOX

90年代半ばにBBCスコットランドが制作したドラマ。スコットランドの田舎で起こる事件を、村で一人の警察官マクベスロバート・カーライル)を中心に描く一話完結もの。面白かったから、最後まで観たいな。


▼国内外問わずドラマには疎いけど、イギリス作品で印象的だったのは、ユアン・マクレガーのデビュー作「カラーに口紅」。

カラーに口紅 [DVD]

カラーに口紅 [DVD]

50年代の英国情報部(の事務室)を舞台にした可愛らしいミュージカル。同居人は歌って踊るユアンのファンになり、今でも出演作は欠かさず観てる。新宿のツタヤにはDVD版がないから、入荷してほしいな。


▼ミステリつながりで、先日、これを読んだ。

ミステリーの人間学―英国古典探偵小説を読む (岩波新書)

ミステリーの人間学―英国古典探偵小説を読む (岩波新書)

単純にへ〜と思わせられることも多く、とくに序章「探偵小説の誕生」が面白かった。「探偵小説は、職業としての探偵が歴史上に誕生した時代に初めて成立した」「他人の秘密や罪を暴くというのは、ふつうの人間が行うのと探偵が行うのとでは、重大な相違がある」「探偵小説は、他人を追い詰めつつ自らは全く無傷であることを可能たらしめる文学上の装置である」。


▼新作DVD棚に並んでた「イルカの日」(74年作)も観た。

イルカの日 [DVD]

イルカの日 [DVD]

大学教授が、離れ小島で「イルカに英語を喋らせる」研究をしている話。私が奥さんなら毎日ヒマでしょうがないだろうなあ、外国人の男性はショートパンツが似合うなあ、などと思いながら観た。
話がそれるけど、上京して間もない15、6年前、映画が観られるファミレスがあるんだよと、谷原交差点あたりだったかな?のガストに連れてってもらったことがあり、その時流れてたのが「フリー・ウィリー」だった(これはイルカじゃないか)。行ったの一度きりだけど、今でもそういう店舗ってあるのかな?