hanoi rocks farewell tour in japan 2009



「解散」という感慨はありつつ、とにかく観られればいいと思ってた。チケット番号は3桁台だから、前はムリだし、どのへんに行こう?と迷ったけど、前座あり、ほとんど寝てない、という条件もあり、結局開演時間ぴったりに到着。でも1階後方のバルコニー?みたいなとこの先頭あたりに入れて、とても見やすかった。
前座のwednesday13(murderdollsのメンバーのソロ)というのはいい人たちのようだったけど、眠かったので、ただただ立って待ってた。


マイケルが登場した瞬間、色のなかった世界が輝いて、その後はずっと、最高に楽しかった。彼等としては普通にこなしてるかんじの内容だったけど、ステージングも音も良かった。そうそうドラムがラクじゃなく、知らないおじさんになってた。
一昨年リリースされたアルバムの曲を幾つか演った後、「back to mistery city」でバンドのチャームが爆発。「self destruction blues」「11th street kids」をやってくれたのは嬉しかった!
アンコールはほぼ予想通りの三曲。「taxi driver」は、ナマで聴けるのが最後だと思うと一番惜しい曲。こんなに気持ちいいのに!最後に「up around the bend」のイントロのリフを聴いた瞬間、私はライブでは縦に跳ぶことってほとんどないんだけど、初めて跳び上がってしまった。
今はどうもぴんとこないけど、帰って久々に昔のアルバム聴いたら、しみじみしてしまう。