家政婦は見た!


テレビ朝日で、週末に放映される「点と線」に先立ち(それにしても4時間も何するんだろう)、土曜ワイド劇場の松本清張原作ものをいくつか再放送しており、「家政婦は見た!」の初回(83年作)を録画した。数日前から色々放送してるの気付かなかった、「霧の旗」(91年作)もやってたのに…
(これは映画版、面白い↓)

霧の旗 [DVD]

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「点と線」映画版は、昔から、なんであんなおっさんのために一生懸命になるのか不思議だった。昭和30年代とはそういう時代だったんだろう。
家政婦は見た!」は初回のみが清張原作。市原悦子は役名も違うし、後年のイメージのような「ちょっといい人」ではない。「上流家庭」を悪意でもって壊した後、一人きりになった豪邸でソファにひっくり返って喜ぶ。しかし清張作品らしく、子どもに悪戯されて話は終わる(この「最後にケガをする」というのはオリジナル脚本にも引き継がれる)。


今でも町中でたまに「家政婦紹介所」をみかけるけど、超ローカルな話だけど、春日駅近くにある一軒は、通るたびに目を引かれる。