party is over.


どんな男の人についても、ちょっとした思い出がある。ただどこかに座っていたり、どこかを歩いていたり、そういうときのことをふと思い出す。そういうのを繋げて生きていけたらいいと思うけど、そうはいかない。パーティからは帰らなければならない。でも、帰らなければならないという感覚こそ錯覚かもしれない。死ぬまでの時間、この世はわるいものじゃないと感じさせてくれる相手に会って、向こうも私からそう感じてくれたらいい。